2008年12 月 1日 (月) 日本の秋
早いものでもう今日から12月ですね。
ここ最近で急激に気温が下がり、めっきり冬めいてきましたが、今回は少し時期を遡った紅葉のお話。
海外での暮らしが長かったからか、近頃はより一層日本の風景や四季、自然に触れては感動を覚えています。
つい最近も九州まで足を延ばし、紅葉や自然を楽しんできました。今回訪れたのは熊本県の天草。
言わずも知れたキリシタンの町。至るところに天主堂が立ち、十字架が目に入ります。
小さな島が連なっている地形で、海岸線が続いているかと思いきやひとたび中に入れば坂道や山もあり・・・。
そしてひとたび沖に出ればイルカの群れにも会えるというとても神秘的な土地でした。
またその時代背景から和洋折衷な場所であり、Glennと重ねて見てしまうところも幾度かありました。
やっぱり素敵ですね、日本の風景!そして日本の秋ならではの紅葉!
赤色あり、黄色あり、褐色系もあり・・・。
渋いコントラストを見せたかと思うと、辺り一面黄色の世界で煌々と輝いていたり。
癒しや感動とともに、インスピレーションを沢山受けたように思います。
こういう自然の景色や色を昔の人はどう感じたのだろうか?
あの絵や文章は、こういう風景を表現したのかな・・・?などと思いを巡らせて、現代を生きる私は
精一杯「今」というその瞬間を見て、感じようと思ったのでありました。
皆さんも身近にある風景や自然を、時には注意深く見つめてみて頂きたいなと思います。
そうすれば自ずとエコロジーを考えたりするのではないでしょうか。
・・・なんだか硬い話になってますね(笑)。
写真は天草の紅葉や風景。“煌々と輝く黄色一色の木々”は感動のあまり写真を撮ることも忘れてしまいました。