2009年2 月 5日 (木) Firenze
Pitti Uomoが開催されるフィレンツェはトスカーナを代表する都市。
いや、イタリアを代表する都市のひとつでもありますね。
イタリア全般がそうですが、トスカーナ地方はとにかく食事が美味しい!(と、私は思っています)
ワインはキャンティ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ等々・・・・
食事は猪ラグーのパスタ、トリッパ、豆料理・・・そしてとりわけ肉料理!
キアナ牛のBistecca alla Fiorentina(ビステッカ)というTボーンステーキが有名ですね。
というわけで、今回も連日肉食化していました!(笑)
仕事仲間やお客さまと地元の名店で夜な夜な肉料理を頂きました。
名店といっても至ってカジュアルで、どこもとにかく活気があります。
そして、そんなレストランに行く度に、「イタリア人、意外にやる気あるな~」と感心させられます(笑)。
余談ですが、フィレンツェではよく紫を身につけている人を見かけます。
地元のサッカーチームのチームカラーなのだそうで、Pittiでお見かけした男性陣も大半が
どこかにさり気なく紫を取り入れていました。フィレンツェ出身でない方々も、フィレンツェに
敬意を表しているのだとか・・・。そういうお洒落も粋ですね。
Pitti Uomoではとにかく男性陣がお洒落でカッコいい!シャツの着こなしやスーツ姿が決まっている
素敵な人を沢山お見かけします。男性のスーツ姿はクラシックで、エレガントで、やっぱりいいものだなと
あらためて思いました。グレンのメンズラインが目指す方向性も“気品”と“粋”。
見習うべき点が多く見て取れました。
とにもかくにも、しっかり栄養補給をし、新たなモノ作りへの意欲が湧いたフィレンツェ滞在でした。
写真は、ビステッカ2連写!(別のお店のものです)キロ単位で注文します。
右は地元民はもちろんのこと、フィレンツェ通に人気の名店が誇る通称“バターチキン”。たいへん美味でございました!