2009年10 月28日 (水) 全然違うこと
数日前に書いたブログ記事。
とかく忙しい時に限って全然関係のないことをやりたくなるからやってみると
けっこう頭がすっきりしたり、脳が活性化するような気がする・・・・とここで書いたもの。
これって、脳科学的にもよいことなんだとか。
週末でしょうか、テレビで茂木先生がおっしゃっているのを聞きました。
脳科学的にも効果が立証されているのだそうです。
なんでも、
「忙しい」と感じていること自体、どこかに=「ストレス」を持っているのだそうで
「悩んでいる」という感情もこれに近いのだとか。
そこで、
「全然違うことをやる」=「脳の中でもいつもとは別の回路を使う」
ということなんだそうで、つまり、
「脳のいつもとは違う回路を使うこと」=「ストレスを感じている脳を休ませている」
ということになるのだそうです。
茂木先生がおっしゃっていたのは、たとえば読書をするならば・・・というお話で
悩んでいるときは、そのテーマとはできるだけ遠い話題の本を読んだほうが脳が休まって、
結果的に悩み解消につながりやすい・・・という内容でしたが
これ、基本的には何事にも通じるお話ではないかと思います。
デザインや商品開発だって同じです。
行き詰ったとき、何か問題が生じたときには、少し違った角度から見てみるとか
逆の発想をしてみるとか、何かぜーんぜん違うところにヒントがあったりするものです。
キーワードは「別回路を使う!」
どうやら私は結構得意なようです(笑)。
上手に気分転換をはかって、いつも面白可笑しく仕事に打ち込めたら最高ですね。
とはいえ、様々な状況もあるでしょうから、この話は独り言だと思って、どうぞお聞き流しください(笑)。
今日もよい一日になりますように!